JR八高線箱根ヶ崎駅の東方,約3km。バスで長円寺前下車徒歩1分。永禄11年(1568年)、華山秀呑(かざんしゅうどん)和尚の創建。江戸時代に火災で堂宇を焼失し、現在の本堂は文久元年(1861年)から明治4年(1871年)にかけて建立されたもの。 徳川家康の朱印状を所蔵しており、墓所にはこの地三ツ木の地頭であった大河内氏歴代の墓がある。墓は武蔵村山市の史跡に指定されている。 また、毎年4月にこの寺からスタートして周辺の地区(横田、中村、馬場)をめぐる「横中馬獅子舞い」は市の無形民俗文化財に指定されている。