京王相模原線稲城駅の南西、バスで駒沢学園入口下車徒歩7分。応安元年(1368年)学僧鎮海和尚の開基と伝えられる古刹。 寺は高台にあり、堂々とした山門をくぐると本堂までの参道の両側に石仏が並んでいる。平安時代に造られたとされる木造観世音菩薩立像を安置しており、東京都の有形文化財に指定されている。 また、本堂裏には樹齢1000年ともいわれるカヤの巨樹がある。高さは25メートルにもおよび、都内では最大級のカヤとして都の天然記念物に指定されている。