JR武蔵引田駅の南東、徒歩18分。観応2年(1351年)、足利基氏が開基で、大光禅師復庵宗己を請じて開山したとされる。その後寺は荒廃したが、天正7年(1579年)に八王子城主の北条氏照が再興したと伝えられている。 江戸時代中期の梵鐘や一字一石経塚などがあり、境内の入り口にあるしだれ桜は毎年みごとな花を咲かせ、あきる野市の天然記念物に指定されている。