西武新宿線田無駅の北東、徒歩６分。総持寺の東に位置している。創立の時期は明らかではないが、鎌倉期には尉殿大権現と呼ばれて存在していたと伝えられている。 本殿は江戸時代の神社建築の様式を伝えており、欄干や柱などに施された彫刻が美しく、拝殿とともに東京都の文化財に指定されている。また、江戸末期の「雨乞いの獅子」と呼ばれる獅子頭を保存しており、市の文化財に指定されている。 境内では、毎月青空骨董市やフリーマーケットなどが開催されており、平成18年（2006年）の例大祭では神輿が復活して街を巡行した。
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