石幢六角地蔵尊
西武新宿線田無駅の北西,徒歩18分。所沢街道や鎌倉街道などが交差する五叉路の交差点にある。
江戸時代には所沢街道六道分岐点として6本の別れ道であった。安永8年(1779年)に建立されたもので、六角柱の石像の各面に地蔵尊が浮き彫りに刻まれており、脚部には南沢道、前沢道、所沢道、小川道、保谷道、江戸道と刻まれて、それぞれの道の方向を示す道標であった。
また、この地蔵尊は六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)の輪廻から人々を救済するといわれて信仰されてきた。
もともと所沢街道の北側にあったが、昭和60年(1985年)に年に現在地へ移された。その際正面の向きを180度変えたため、道の方角は正しくはないが、江戸時代の交通に関する貴重な遺産として西東京市の文化財に指定されている。
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東京都西東京市西原町2-5-43 |
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西武新宿線田無駅北口から徒歩18分 |
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