JR武蔵五日市駅の北方,バスで約20分。奥多摩の山の麓にある。日の出町は江戸時代に大火があり、土蔵の耐火性が再認識されて、競うようにして数多くの蔵が建てられた。町内には現在でも江戸時代以降に造られた蔵が数多く残っている。その蔵をテーマにした資料館で,平成16年(2004年)に開館した。 収蔵・展示する資料は故岡部正氏所有の美術品(岡部コレクション)が中心になっており,蔵の歴史に関する資料をはじめ陶器・漆器,刀剣,書,絵画などをテーマ別に展示している。