大嶽神社(里宮、→拡大写真)
檜原村と奥多摩町の境界にある大岳山の山頂手前に本宮(奥の院)があり、麓の檜原白倉に里宮(遥拝所)がある。 本宮は日本武尊東征の際に、日本武尊の徳を称え山頂に建立したのが始まりと伝えられる古社。その後吉野山の広国押武金日尊を勧請合祀して大嶽金峰山蔵王権現と称した。明治時代になって現在名に改称した。 この里宮はバス停からは民家の間を通って急坂を登ったところにあり、こぢんまりとした社の本宮はさらにそこから山道を2時間ほど登ったところにある。