西武池袋線東久留米駅の北西、徒歩15分。縁起によれば、天長年間(824〜834年)に円仁によって創建されたと伝えられる古刹。 歴史を感じさせる古い山門や仁王門の奥に江戸時代中期に再建されたと言われる本堂があり、境内全体が古い寺というイメージのたたずまいを見せている。 山門の前には庚申塔、馬頭観音、村人や旅人の道中の安全を願って立てられた石橋供養塔などの石碑があり、いずれも市の有形民俗文化財に指定されている。