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江戸創業の老舗 |
佃島の顔とも言える老舗 天安本店 佃大橋を渡って佃島に行くと、左側の橋のたもとに風情のある佃煮のお店が2軒、目に飛び込んできます。おまけに佃煮を製造しているいい匂いも漂っています。向かって左側がこの天安本店。 創業は天保8年(1837年)の老舗。佃煮のお店はほかにもありますが、3軒隣の佃源田中屋とともに佃煮発祥の地佃島の顔といってもいいかもしれません。佃煮は貝類・海藻・小魚などの約20種の材料を創業時からの天安の伝統のたれで煮込んだもので、やや濃い目のしっかりした江戸の味を守っています。 いろいろ詰め合わせにした折り詰めもありますが、量り売りもしてくれるので好きなものを選ぶことができます。佃煮はどれも風味豊かで、ご飯にもお酒にもよく合います。 東京土産として買い求める人も少なくありません。
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