天保5年（1834年）、金沢で和菓子の店石川屋本舗として創業したのに始まり、明治39年（1906年）に東京に進出しました。昭和に入ってから火災により工場・店を焼失し、昭和5年（1930年）に現在地に移り、古来からの万頭に改良を加えて独特の口当たり、風味に仕上げ、店名も現在名に改称。
　花園万頭とともに、この店独特のお菓子が 「ぬれ甘なっと」。小豆をふっくらとやわらかく炊きあげ、ほどよい甘さに仕上げた優しい味わいで、定番商品として人気があります。