きめ細かく羽二重のような団子
羽二重団子本店
 


 
  日暮里の西側の台地は江戸時代には夕暮れの景色が美しい「ひぐらしの里」と呼ばれた景勝地で、その日暮里で文政2年(1819年)に創業。当初の品名は「大だんご」でしたが、のちに団子が、きめ細かく羽二重のようだと賞されて、屋号とともに「羽二重だんご」となったと言われています。
 羽二重団子は生醤油を塗った焼き団子と、さらし餡を巻きつけた餡団子の二種類あり、まん丸ではなく少しつぶしたような形の串団子です。焼団子は香ばしく、餡団子は上品な甘さです。
 このほかに、ぜんざい、あずき羹、プティもなかなどがあり、どれも店内でいただくことができます。庭を眺めながらいただくと、なかなか風情があります。
 夏目漱石をはじめ正岡子規、泉鏡花、田山花袋ら作品に登場することでもよく知られています。
 お店はこの本店のほかに、日暮里駅前と駅ナカ、西日暮里駅ナカにもあります。


Address 東京都荒川区東日暮里5-54-3
Phone 03-3891-2924
URL https://habutae.jp/
Access

JR・京成本線・日暮里舎人ライナー日暮里駅から徒歩3分。

Open 9:30〜17:00(土日曜日・祝日10:00〜17:00)
Close 無休
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