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江戸創業の老舗 |
薬種商「鳩居堂」として創業 鳩居堂 寛文3年(1663年)に熊谷直心が京都寺町の本能寺門前で薬種商「鳩居堂」を開いたのが始まり。明治10年(1877年)には、平安時代から宮中に伝わるお香の調香処方を、8代目当主の熊谷直行が太政大臣三条実美公から授かったとされ、以後宮中で使われてきた香りを受け継ぐお香の名店としてあまりにも有名です。 東京に店を開いたのは明治13年(1880年)で、現在、鳩居堂は鳩居堂製造株式会社、株式会社京都鳩居堂、株式会社東京鳩居堂とそれぞれ独立した3つの組織になっています。 お店は銀座の中央通りに面して堂々とした店構え。店内にはお香のほかに文房四宝と呼ばれる筆、墨、硯、紙や書画用品、便せん、封筒、はがき、のし袋など日本文化の伝統的なものがそろっています。 また、鳩居堂といえば国宝の藤原行成筆『仮名消息』を所蔵していることで有名です。あるいはお店の前の路線価が長期間日本最高価格を続けていることでよく知られているかもしれません。
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