トップページ>江戸創業の老舗> |
江戸創業の老舗 |
雛人形の代表的な老舗の人形店 久月総本店 天保6年(1835年)創業の人形問屋の老舗。初代の横山久左衛門は武士の身分を捨てて、人形師・久月の表札を掲げて創立したというユニークな経歴の持ち主です。以後、人形の久月として発展を続け、吉徳とともに業界のリーダーとなっています。 ビルは昭和51年(1976年)の建築で、店はビルの1階から3階まで。入り口は豪華で華やかな店構えです。1階はひな人形(七段飾り、三段飾り、親王飾り)やつるし雛飾り、2階では衣裳着並びに木目込のひな人形など、3階ではひな人形並びに五月人形、羽子板、破魔弓、日本人形が並んでいます。また、店では節句人形だけではなく、日本人形やフランス人形、博多人形、ヌイグルミなども販売していてバラエティが豊かです。 近い距離に吉徳の店があり、両店は競うように商いを続けています。久月の雛人形の顔は、よく吉徳大光の雛人形の顔と比較されますが、素人の目には瞳にそれぞれ特色があるほかはほとんど大差はないと言えるでしょう。
|
|||||||||||||||||
→江戸創業の老舗 |
Copyright©2021 PortalTokyo.Inc. All rights reserved. |