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江戸創業の老舗 |
胃腸薬「宝丹」と鎮咳去痰薬「立効丸」 守田治兵衛商店 お店の名称からもその古さがわかります。創業は江戸時代前期の延宝8年(1680年)ですから、老舗中の老舗で、家庭用の医薬品として有名な「立効丸」と「宝丹」の販売を続けています。 これらの薬はビタミン剤や整腸薬などと同じように一般用医薬品の中でももっとも安全・健康上のリスクが低い医薬品に分類される第3類医薬品です。 「立効丸」は生薬からなる丸薬で、せきをしずめ痰をとりやすくする点で効能があることから現在でも愛用する人が少なくありません。「宝丹」はオランダ人医学者のボードワン博士の処方をヒントに開発された薬で、種々の疫病に効くということで常備薬として重用されたほか、軍旅必携薬としても採用されたという歴史があります。→ボードワン博士像 店舗は関東大震災で被災し、昭和になって洋館建てとなり、現在のお店は平成5年(1993年)に完成。長い歴史がありますが、たたずまいは古さを感じさせません。
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